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1人息子とのドタバタな毎日の記録♪

by isaisa0108

2006年 08月 27日 ( 1 )

草原でのお楽しみ

「近くに住む遊牧民のおじさんのところで、今年生まれた仔馬に焼印をつける儀式があるので、よかったらみなさんでどうぞ」と、お誘いが。お客さんに話すと「行きた~い」って。わたしも行きた~い!よし、これは決まりだ。ということで、朝はそれぞれに乗ったりくだりをしたりをぶっ放したりと(草原にはが出るので遊牧民の人たちはみんな銃をもっているんだそうです)、思い思いに遊びました。今日は馬に乗るのも2回目なので、一日コースでお弁当持参で出かけたお客さんもいましたね。わたしは半日コースに同行。今日は準備もスムーズ。

キャンプから6キロくらいのところにある『岩絵』のある場所まで出発~。今日は念願の「馬に乗って河を渡る」というおまけつきだぞ。
おっ、来た来た、川岸に来たぞおお。ぐぐっとお馬ちゃんが首を下げたかと思うと一気に「ジャップンン、ジャブン」と河に入っていきまするうう。河は幅が5メートルくらいでそれほど広い河ではないのですが、んっ?なんか流されてる??がんばれ、お馬ちゃんっ!

その後はひろーい草原に入り、あとは高山植物が咲いている野原を散歩しながらおじさんに引かれて歩きました。
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休憩の合間におじさんが草を編んで見せてくれました。手先も器用なおじさん。
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ほれ、この通り。編み続けるときれいな組みひもになるそうです。
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広いなあ、モンゴル。
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遊牧民のおじちゃん。とってもやさしいおっちゃんです。
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山登りか?この丘のてっぺんからは6キロ先のキャンプが見えました、直線距離よ!
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2000年前の岩絵だそうです。でもそこらの石で簡単に書けるという事実もあり。。。

さて、休憩の後は同じ道をたどってキャンプへ戻ることに。えっ、なんか揺れてるよ、おじさんっ。あれれー、走ってるやんっ!!きゃああああ
「ぱっか、ぱっか」お馬は駆けてます。「お、お、おじさん、ゆ、ゆっくりお願いいいぃ」という声も草原のかなたに消えていく....ど、ど、どーすんの?と思いつつも慣れてくると、これがまた爽快!『わたし、走ってる?モンゴルの大草原を馬に乗って走ってるううう~』!ありがとう、おじさんっ。

さて、ツーリストキャンプに無事戻り、お昼ご飯を食べてからは昼寝みなさんと共に休息をとり、体を休めます。
夕方になって、近くの遊牧民のおっちゃんのゲルに向かいました。すぐ近くに見えるのに、歩くと意外と距離があるのよねー。
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目指すゲル。住所は草原1丁目って感じか?

到着すると、おっちゃんはすでに火入れ式の準備をしていました。
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火で熱くしたコテ?で仔馬に2箇所、印をつけて行きます。家紋のようなものですね。この儀式は決まって「辰の日」に行うそうです。
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何もしらない仔馬ちゃんたち。無邪気に遊んでいます。
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どどどーっ、ジュジュジューッ!「熱、あつ、あつうううーっ」(馬語)
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いっちょう上がり~。きれいに印がつきましたね。でも暴れるときれいにつかないので、もういっかいコテをあてられるんです。人間も注射する時に暴れたらもう一回!と同じですね。

無事に全ての馬に印がつけられると、あとはゲルに招かれて恒例の「馬乳酒」でおもてなしを受けたり、歌を歌ったり、ホーミーを聞かせてもらったりしました。
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儀式に使った焼きゴテを馬乳酒につけてそのしずくをありがたくいただきます。こうすると、むこう一年、健康に暮らせるそうです。
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娯楽の少ない草原では、こうしたお祝い事があると近くにすむ遊牧民の人たちもやってきて一緒にお祝いをするそうです。(近くといっても馬で10分とかやけど)。
遊牧民のみなさんの生活ぶりも見せていただけて、とてもよい経験でしたね。

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モンゴルの日暮れ時
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9月になると秋がどんどん深まって、やがて寒い冬がやってくるそうです。モンゴルの夏はあっという間に過ぎてしまうのですね。
by isaisa0108 | 2006-08-27 21:45 | モンゴル